女装男子と自宅で女子会
昨日、我が家にて4人で宅飲み女子会が開催された(女装男子3＋私)。
我が家には【某女装バーには月に2回飲みに出てOK(オールして朝帰りでよし)】というルールがある。某女装バーとは夫の行きつけのお店で、私も何度か連れて行ってもらったことがあるが、とてもいいお店だ。店長さんが人情味のあるとても素敵な人で、周りに不快な思いをさせるような人たちはゆるやかに排除していくため、その店の常連さんは人間的に信用できる素敵な人が多い。
コロナ禍の今、気軽に飲みに行けなくなっているので(夫も私も会社から飲み歩きしないよう言われている)、夫もしばらく女装バーへ行けてなく寂しそうだった。
そんな中、夫の仲良しの女装子さんたちが家に遊びに来てくれることになった。我が家はみんなの行動圏内からだいぶ外れているにも関わらず、はるばる会いに来てくれる。とても有り難い。
せめて食事でおもてなしを・・・と、朝から食材を買いにJA(野菜直売)と業務スーパーへと車を走らせる。家の近くに安くて新鮮な食材が買えるところがいろいろあるため、今の家は職場が遠いこと以外は気に入っている。
～今日のごはん～
・具沢山豚汁
・あん肝ポン酢
・トマトとブロッコリーの卵サラダ
・鰯の梅煮
・いぶりがっこタルタルチキンソテー
・大根葉の漬物
・リンゴとレーズンの赤ワイン煮
片づけ＆ごはんの準備で、約束の時間まであっという間だった。私も夫もズボラで片付け苦手なため、いつもギリギリでバタバタする羽目になる。夫はADHD特性により片付けが非常に苦手なのだが、とても頑張って片付けをしてくれたので花丸をあげたい。
そして夫も久しぶりに女装子に変身。細身で長身、顔が小さく手足が長いのでモデル風の美人になる。夫の女装は、女性になりたいとか性認識が女性なわけじゃなく、変身願望によるものらしい。なのでバーやイベントに行く時は女装するが、日常生活での女装はめったにしない。ウィッグは暑く髪の毛が顔にあたって痒い＆メイクは非常にめんどくさい作業らしい。「女性の大変さは女装をすればよく分かる。男性はみんな一度は女装をしてみればいい」と、よく呟いている。
夕方から22時過ぎまでみんなで喋って食べて飲んで笑って、めちゃくちゃ楽しい時間だった。今日来てくれた2人は【素敵な大人の女性】そのもので、性別が男ということを忘れてしまう。所作も美しく美意識も高く、私よりよっぽど女性らしい。戸籍上は男3＋女1(私)なのだが、実質これは女4名の楽しい女子会である。
「自殺をするとすればどの死に方が一番楽に死ねるのか？」「優しくてなんでも受け入れてしまうダメ女製造機」「されて嫌だったことを自分の代で断ち切らず、負の連鎖にしてしまうどうしようもない人達」など、濃いめのテーマについて語らっていたら、あっという間にお開きの時間になった。
家に人が遊びに来てくれるというのは、準備はいろいろ大変だけどすごく楽しいし、掃除や片づけをマメにやる習慣にも結び付くので定期的に自宅に人を呼びたいなと思う。
そして写真をなに一つ撮っていないことに後から気づいた。ブログ用に写真を撮るという習慣が身についていないので、今回の女子会も残念ながら私の心のフィルターにしか映像が残っていない。ブログを始めたことだし、これからは写真を撮る習慣を身に着けたい。ごはんの写真もおいしそうに撮れる構図とかチンプンカンプンなので【スマホで上手に写真を撮るレッスン】とか受けてみたいなと目論んでいる。
